写真はロンドン西部の、教会で行われていたヴィンテージマーケットの写真です。
コンセプトがヴィンテージのため、音楽もヴィンテージにきめられており、60年代風ファッションのシンガーがクラシカルなドレスにスタンドマイクで唄っておりました。
イギリスのマーケットで受けた印象は、マーケットに行くということ自体が日常の過ごし方であるということ。子供から大人、お金に困っている人から、アーティストまで、マーケットに出向くということ。
誰かにとってはとても要らなくても、誰かにとってはとても必要というものが多い。どこにでもありそうだけれど無い。100均で売ってそうと言われることもありますが、でもそれは外国のマーケットに並んでいたという事実もあります。
朝早くからディーラー達が「こんなもの誰が買うんだ」といったものを準備をし、並べて売っている。無頓着なのか、わざとなのか、汚れも味とみなされ、中には壊れているものもあります。
私は、イギリスアンティークといえば。といったようなお馴染みの品を集めることに飽き、「要りますか?」というものを集めるようになりましたが、なるべくディスプレイとして使えるものなどを出品していきたいと思っております。
ここまで読んでいただきありがとうございます。